2009年10月18日

妻が病気なんで会社休みます。

 2ちゃんねるより「痛い」オンナが跳梁跋扈するという発言小町より
 妻が病気の時、夫は会社を休むべきか?
みなさんのご家庭はどうですか?
妻が病気の時、夫は会社を休んで子供の世話をしてくれますか?
また、会社で「妻が病気だから」と言って休んでいる人をどう思いますか?
様々な角度からのご意見お待ちしております。
 「妻の病気で休むなんてありえない」って意見が多すぎてビックリなんだぜ。

 基本的にケースバイケースだけど、この偏りっぷりは私の判断基準とは大幅にズレてます。

 妻が風邪で 40 度の熱を出したとして、平時なら私は休みます。
 年に一回あるかないかの大トラブルのさなかだったら、妻に我慢してもらいます。
 年に数回の多忙な時期なら、仕事の調整をかけます。納期延長だったり、要求品質の変更だったり、自宅勤務だったり、あるいは休み明けの残業での対応だったり。

 発言小町とのズレ方にはいくつかあって、まず「仕事が大事だろ」説。
 いやいや、仕事は生活のための収入を得る手段に過ぎない。
 妻や家族こそ生活そのもの、生きることそのもの。それ以上に大事なものなんてない。
 手段が理由に取って代わるなんてありえない。

 次にそのブレイクダウン版として「休んだら出世に響く」説。
 おいおい逆だ。今の仕事を自分でコントロールできない奴に、より大きな仕事を任せられるわけないだろう。
 残業量や家庭の犠牲なんていう「社員が支払ったコスト」なんぞに興味はないよ。
 欲しいのは「成果」だけ。コストの多寡が評価されるなんてナンセンス。
 もしコストを大量に絶え間なく注ぎ込まないとその「成果」が上がらないってんなら、問題は別のところにある。

 そして複合ワザというか判断主体をずらしたズルさがある「職場の空気を読めよ」説。
 んな空気がある職場の方が嫌なんだけど、あったとしても「で、どっちを自分は選ぶの?」は変わらない。
 どうしようもないなら「自分が熱出しました。皆にうつすとマズいんで休みます」くらい嘘つけばいいのに。

 最後に「職場に迷惑がかかる」説。
 前述の通り、かければいいし、かけないようにコントロールすればいいじゃん…なんだけど、どうしようもない場合もあるんだろうな。私の「年に一回あるかないかの大トラブルのさなか」はこれ。
 自社の職場なら…というか自分のチームメンバーだけになら平気。むしろ互いに補い合えるのが良いチームってもんだろう。でもさすがにクライアントには迷惑かけられない。


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 例えばシフト勤務とかで、休む=シフトに穴が開くだと周りの迷惑の度合いは大きいだろうから難しいかも知れません。
 作業の大部分をアウトソーシングしてる部署で、コントロールを効かせる社員が自分だけ、という状況もあるかも知れません。

 でも発言小町から感じたのは社畜の2文字。(変換できなかったATOK偉いぞ)
 そしてそれに対して無自覚だったりそれを正当化したりする気持ち悪さ。
 発言のほとんどが妻の側ってのも怖い。


 正直いって、社畜マインドでいられる方が会社としても迷惑。
 少なくとも自分のチームメンバー(部下って言葉は嫌いだ)にはそうあって欲しくない。
 価値観をしっかり持って、自分で自分の成果の納期、品質、コストに責任を持ち、コントロールして欲しい。
 それができてこそプロフェッショナルってもんでしょ?
posted by しまけん at 09:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2009年07月19日

ブートキャンプ帰り

 ビリーズでないよ。
 言葉通りの基本スキル習得用短期集中訓練。

 先週一週間、会社が用意した泊り込みでのコンサルティングスキルワークショップに行ってきました。

 いやー、もうね、ホント疲れたわ。
 どんだけ疲れたって、平均睡眠時間4時間、最後の夜には(多分10年ぶりぐらいに)人前でブチ切れたし、トイレで吐いてた。
 金曜午前中で終わって、19時に自宅に着いて軽く横になったと思ったら翌朝8時になってた。
 ホント疲れたわ。

 マネージャー(一般に言う課長)未満のクラスが対象で、新人からマネージャー直前までごった煮状態。
 分野ごとにチームを分けて架空企業への社長提案、幹部ヒアリング、取締役会での議論、最終報告プレゼンまでをシミュレートする研修。
 問題分析とか論理思考とかはさすがに新人や中堅レベルのことをやっても仕方ないからと、チーム横断のマネジメントチームを作って手をつけたのが運のつき。

 全体の作業順序の統制くらいは取れたけど、そこまで。つまり笛吹きレベル。
 各チームで分析/提案の量も深さも方向性すらもバラバラ。
 チームによってはホントに基礎レベルのスキルが足りてなくて、どうやっても受け入れられるレベルの成果物が出てこないし。
 そういう状況での打ち手をひねり出さなくちゃいけなかったんだけど、そんな余裕まったく無し。

 まー、普通に考えればプロジェクトを回すインフラ(共通のルールや文化)が無い中で回そうってのが間違いだったんだろうな…。順序を考えるべきだった。
 あと「1+1を3以上に」って方向で頑張ったのが今にして思えば大きな勘違いだった。一番弱い部分の補強だけに集中するべきだった…。

 まぁ、30名近い社員に「あの研修で一番ストレス受けてた人」として記憶に止めてもらえたという意味では、実りある研修だったかも…。
posted by しまけん at 00:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2009年05月15日

IT DOESN'T...

 同業者でも通じる人は少ないんじゃないかと思うタイトルですが。

 プロジェクトをクビになり、G.W. はしっかりと休み(某姉御とばっか一緒にいた気がする…)、明けて今週。
 新規案件向けに Saas/Paas のトレーニングと勉強をやってます。
 しばらく仕事の声はかからないんじゃないかと思ってましたが、そうでもない様子。

 いやー、言葉、概念としては知っていたけどトレーニングとはいえ Saas/Paas を実体験しちゃうと危機感を感じる。
 これって端的にいうと、企業向け IT のオンデマンド化。

 光ケーブル経由のサービスでテレビ番組や映画をオンデマンドで観てる人も増えてきてると思いますが、あれのおかげで「番組を録画して保存しておく」「好きな映画のディスクを買って(再生機ともども)手元に置いておく」という機会が減っているはずです。
 この流れは止めようがなく、多分ソニーやらパナソニックやらの中期計画はこの対応を考えているはず。
 音楽に限って言えば、アメリカではわずか4年で Apple が最大の音楽小売り業者(携帯音楽プレイヤーの、じゃないよ。iTunes での音楽販売の方。ダウンロード販売のシェアじゃないよ。音楽の全流通でのシェア)になったし、日本での最大消費者層たるティーンは皆ケータイでダウンロードして聞いてるわけで、これが CD の製造/流通業はもとより、再生機や録音メディアメーカーにも大きな影響があったはず。


 企業向け IT にも似た潮流があって、その片鱗に触れてきたわけです。

 あー、なんか IT 業界やばいかも。
 あと 10 年は自分の仕事もあるだろうけど、20 年後は危なく、30 年後には「企業向け IT」っていう市場が無いに等しいくらい小さくなってるかもなー。
 今、31歳なんで業界があと30年もってくれれば「逃げ切り」成功だけど多分もたない気がする。
 てか 20 年で斜陽だったら家族のライフプラン直撃じゃん。

 IT 以外の軸というか売りといいうか、用意しておかないとなー。
 まぁ5カ年計画とかそんなタイムスパンで。
posted by しまけん at 01:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2009年02月17日

プログラマのスキル

 ちょいと変則的な引用をするけど;

GoTheDistance:プログラマの誇りを減衰しないビジネスモデルを
山本大@クロノスの日記:プログラマーの誇りを見せ付けろ
 この業界の問題、それはプログラムが、新人〜3年目の作業と位置づけられていることだ。
 僕はこの認識を変えたい。
 だから徹底的に、スキルの差によってどれ程のパフォーマンス差が出るか示したいと思った。
 顧客は疑問に思ってくれるだろう。
「なぜ既存機能よりも情報量の多い、この機能がこんなに早いのか?」と
 そして問い合わせてくれたら良いと思う。なぜこの機能はこんなに早くて、他の機能はウンザリするほど遅いのかを。
 そのときには、答える。
 プログラミングスキルの差としか言えませんと。
 その差を真っ当な経済的価値に転換するにはどうしたらいいと思いますか?
 ぶっちゃけ、ここだと思うんですよ。一番考えなくちゃいけないのは。

 「この業界」とは広い意味での IT 業界ではなく、SI 業界の話。
 SI、System Integration。
 顧客企業、例えばトヨタとか三井住友銀行とか新日本製鐵のためにほぼオーダーメイドで業務システム=仕事に使う IT システムを構築する業界。

 残念ながら、本当に残念ながらこの業界でのプログラマの地位や給与は低い。
 SE、Systems Engineerという職業が別途定義されてて、「個々のプログラムを作るのがプログラマ、全体の設計をするのが SE」という位置づけになっており、例えばイーキャリアプラスによる調査でも年収差ははっきりと出ているし、年齢が上がるに従ってプログラマ人口は減っている。

 これってこの業界の構造的な相違の問題であり、この業界に対して「プログラマの復権を!」と言うこと自体が間違いなんじゃないかなぁ…と思う次第。

 SI の世界ってビル建築に近いものがあって、数人の建築士が図面を引いたら、あとは巨大な建機(ミドルウェアね)と人海戦術で組み上げていく。そして組み上げる段階に入ったら個々人の腕の善し悪しなんて関係ない。
 実はむしろ逆で「腕のいいプログラマ」が活躍する余地のある場というのは「腕の悪いプログラマ」が全体の品質を落とす可能性もある場であり、そんなの SI 業界のマネジメントが許すわけにはいかない。

 話を「その差を真っ当な経済的価値に転換するにはどうしたらいいと思いますか?」という問いに戻すと、残念ながら「需給っていう経済の基本の部分でズレちゃってますよ」というのが私の答え。
 少なくとも SI 業界が使っている意味でのプログラマを考える限りは。

 宮大工には宮大工の仕事場ってものがあって、それはまったく否定しない。
 でもビル建築の現場にはいらんよ…っていう話。
 むしろそのスキルを活かす場で存分に活躍してイノベーションを起こしてくれ、って話。
 企業なら Google やはてな、個人でだって今なら Apple の AppStore やあるいは Web サービスで世界を相手に個人プログラマがビジネスできる場が出来てるんだし。

 工場で有用なのは、個々の作業に熟練した人材よりも、作業をカイゼンしそれを展開するチカラを持った人材。
 宮大工が大手ゼネコンに入社して材木にカンナ引くなんてありえないのと一緒。
 それと同じで、SI の世界で需要があるのは有能なプログラマではなくて、無能なプログラマでもそれなりの仕事ができるようにしていく人の方。

 ただ、そんなプログラマの間でも不勉強な人間と努力を続けてる人間とにキッチリと差をつけるべきだとは思うんだけど…
 それが現場にモチベーションを運ぶだろうし、引用元で語れてる通り、ある程度以下のスキルの人ばかりだとどう頑張っても良いものは作れないし。

 かといってそれを適切に計測し評価できるのか?
 できたとして、まっとうな経済的価値に転換できるのか?
 ましてや顧客との契約形態や自社の給与体系と折り合いがつくような解があるのか?
 …といった所には答えを持っていないです。

 うむ。

 それに、いわゆる SI 業界の市場需給とプログラマの人材市場の需給をうまいこと繋げられることができたなら、顧客にとっても望ましい自然淘汰が起こるはずなので是非是非やってみたい話ではある。

 うぬ。

関連:しまけん Blog 「あの旗 打ち抜け」
posted by しまけん at 01:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2009年02月02日

不況の波だろうが波に乗る

 ComputerWorld.jp:
 国内企業・公共団体のIT投資額、2009年度は6.8%減に


 これは来年の見通し。
 既に今年の「結果」として MS、Google、富士通、NEC、日立と決算が散々で人員削減も数千人から数万人単位で発表されてます。
 Accenture、IBM と Apple は好調なものの、それでも IBM は人員減らし。

 ちょっと前に書いた通り超就職氷河期の只中にいながら無知なせいでのほほんとしていた私も、最近は上に挙げたの以外でも各種経済指標がぼんやりとはわかるしアンテナを張るようになってて、やばいかなーという実感がボチボチ沸いて来ました。

 2度の転職を通じて「自分を売る」ことに関しては余り心配していないけど、でも買い手の側に買ってくれるだけのカネがなければどうしようもないよな−。

 …とはいえ、やれることは従来通り、自分の市場価値を上げる、市場との距離を縮める、市場を知るの3点ですけどね。
 何もしないのもマズい。でもワタワタしても仕方ない。

 もともと変化の早い業界だし「キャリア開発は山登りより波乗りの感覚で」がマイポリシー。
 不況の波だろうが、乗るしかないのだ。
posted by しまけん at 01:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2008年12月18日

育てよ

 仕事の話。

 何度か触れたかと思いますが、私は肩書きと報酬はマネージャ(最下層管理職、つまり普通にいう課長)の一歩手前、プロジェクトでの役割はマネージャです。
続きを読む
posted by しまけん at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事

2008年09月08日

暇になって気づく不幸

 今日は超絶暇で、定時に上がれそう。
 …っと、不幸なことに気づいた。

 入社して約 14 ヶ月、会社の定時が何時なのか知らないわ、オレ…
タグ:不幸
posted by しまけん at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事
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