2010年02月28日

ねつ造された後部座席

 気づけば Feb. was gone でびっくりした。

 えー、コピペで出回ってるコレ。
「安心って言うのは車の後部座席で眠ることさ。前の席には両親がいて、心配事はなにもない。
 でもね、ある時、その安心は消え去ってしまうんだ。君が前の席にいかなきゃならなくなるんだよ。
 そしてもういない両親の代わりに、君が誰かを安心させる側になるんだ。」

by スヌーピー(ピーナッツ)
 2ch なんでデマや超訳があるんじゃないかと信用してなかったけど、オリジナル発見。
 http://www.snoopy.co.jp/clubhouse/greetings/form.php?card_id=8
 http://www.thesneeze.com/2010/not-absolutely-never.php

 やっぱり自分が前に座るってくだりは無いねー。
 逆にそこをねつ造したヤツは天才だと思う。

 前に移動するのを付け加えるだけなら翻訳の範疇だけれど、「君が誰かを安心させる側になるんだ」っていうのは新たな意味を持ち込んでる。

 でもねつ造版の方が好きだわ。
posted by しまけん at 16:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
それは私が中学の国語の時間に教わったもので、
シュルツの人生を描いた話に載っていた物です。
スヌーピーではなくチャーリーが本来言った言葉
だけれども、実際に後ろの文はありません。
甚く気に入った言葉で、安心という物は車の後部
座席で眠る事、面倒事は全て両親がやってくれて
何の不安もない、しかし、突然その安心は消えて
しまうんだ、そしてもう二度と後部座席で眠る事
は出来なくなるんだ。というのが翻訳文でした。

その授業の中で先生に「どうして消えるのか」と
聞かれ、その答えはやはり親しい人の死はどれ
程その気配が見えても突然に感じるものである
思い、更にこれだけの文章の場合はそして、と
いう次の部分を読者が勝手に想像し、それを言葉
として信じて気が治まるのであればそれで良い
のだと考えたので私は覚えている文につけたして
いずれ自分もそうなるのだという意味の解釈を
付けたのです。ですから当然捏造であり、その
言葉が帰納する部分を作り出した訳です。

しかしシュルツの作った一つの流れの中で、その
終点となる部分を一個人が考えただけのものが
コピペで出回り、本当にそういう風に完結した
言葉なのかを誰も調べないで良い言葉だと思い
載せるサイトがあるのは寂しいものです。要は
限定してしまったが為に、どんな意味合いにも
取れる底の深い言葉が、解り易い俗に言う良い
言葉になってしまったのでしょう。
まさか出回ると思わなかったので、ここでこの
言葉はある読者の勝手な思い込みであるという
事を指摘して頂けたのが大変嬉しいです。
本当のシュルツの作品は一つの完結を持たない
言葉が多く、もっともっと素晴らしいのだ、と
いう事を色々な人に知っていただければ嬉しい
です。
Posted by あ at 2010年03月27日 21:59
捏造で付け加えられた文章は思い切り蛇足でしょう。
映画やドラマの内容が理解できない観客のために冗長なナレーションを付けて、暗示された出来事や登場人物の心情を語るのに似ている。アホの子にもわかるように一般受けするようにと工夫されて品質が落ちているのにありがたがるなんてつまらない。
Posted by い at 2013年07月29日 21:06
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